濃厚硫黄泉を味わいに万座温泉へ

久しぶりに高原の湯、万座温泉へとやってきた。
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今回は、万座苦湯をかけ流しで堪能できる豊国館での自炊泊である。
これまた久々の自炊のため、なんだかワクワク。
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豊国館は古き良き湯治場スタイルを今に残す宿として、古くからの万座ファンにとっては懐かしいことこの上ありません。
数十年を経過した今でも、湯治客が空ぶかしを浴びるために、むしろを片手に谷へと降りていく姿が瞼に焼き付いています。
自然災害や火事などで変化を余儀なくされたお宿と違い、こちらの宿は昔のままのスタイルのままで営業されているので、一歩入ると建物に染みついた温泉宿独特のその香りというか風情が感じられます。

宿泊客もこの雰囲気を求めていらっしゃる方が多いらしく、自炊場でも、ラウンジでも、そして湯船でもフレンドリーな方が多いように思われます。
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お互いの手料理を交換し合っていたようなかつての湯治場に近い情景を今でも感じ取れるこの雰囲気がいいんだなぁ。
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湯船は男女それぞれの内湯と女性用露天風呂・混浴露天風呂とありますが、温かい時期はやっぱり露天風呂が気持ちいい。
高原の日差しは強いですが、下界とは全く違う爽やかな高原の風が火照った体をやさしく撫でるように包んでくれます。
だから、私はここに来ると桶を片手に露天風呂で寝転がってボーっとしている時間が長いんだなぁ。
何もかも忘れてね。
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そんなこんなで気持ちよくなって寝てしまう事もあり、山の温泉に来たのに海水浴異常に日焼けして帰ることもあります。
いくつもある万座の宿で、そんなことを一番堪能できる湯船がここ、豊国館の露天風呂です。

体に染みつき、下着に移ったその硫黄臭はしばらくの間消えませんが、これがまたいいんです。
それをかぐたびにいい気持ちになれますから。(笑)

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