変り種温泉「保玉塩生乙温泉」

「保玉塩生乙温泉」と呼ばれている県道沿いの野湯にやってきた。

存在を知ってから早10年、知れば知るほど野湯慣れした私でも腰が引けてしまう情報があれこれ耳に入る。
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「ドブのような臭いのする黒くよどんだ湯船には、でかい蛆虫がわいて、浴槽の中をうようよしている。」
なんて聞いてしまったら、透明度ゼロの真っ黒な浴槽に足を踏み入れる人はほとんどいないだろう。

実際に現場に到着するまで、そんな状態だったら入ろうか入るまいか、そんなことばかり考えていた。
だから、大きな蛆虫のいない浴槽を目視した時には心の底からホッとしたものだ。
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田舎道とはいえ県道のすぐわきにある湯船での入浴は、車の切れ目を縫って湯船に飛び込まないと少々恥ずかしいものがある。
というわけで、車の影で裸になり、車の通行が途切れるのをまって湯船にダイブしたのであった。
その時湯船の底に沈んだグニャリとした感触の物体が足裏に触れたのだが、「何も無かったのだ!」と頭に言い聞かせ、濃厚な香り付きの黒濁した冷泉を堪能したのであった。

もちろん、湯船のふちに腕を掛け、足を浮かせてだが、、、。
入浴できた興奮からでも、源泉の冷たさから来るものでもなく、鳥肌が立つ感触を覚えたのは言うまでもない。
実にスリリングな入浴だった。

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