湯快な日常生活探検隊

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zoom RSS 北アルプスの麓に湧く野湯でナチュリスト

<<   作成日時 : 2016/07/02 11:40   >>

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北アルプスの麓に湧く、長野県某所の野湯へとやってきた。

飲んでも差し支えないような清水の流れる渓流に湧く、見た目も湯も、とても美しい温泉である。
周囲は手付かずの自然林で、人里とは完全隔絶されたロケーションのため、ほとんど訪れる人は無い。
森林への入り口こそ山道らしき踏み跡があるが、先に進むにつれて倒木や枯れ木が地面を覆い道も無くなり、私も行くたびに勘を頼りに向かう次第だ。
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現場到着後、天気も良いので早速裸になり、湯気の湧き立つ源泉の湧出する地点へと向かう。
すでに気分はヌーディスト。
「アチチチチ〜」
川水も源泉も透明で見分けが付かず、一歩足の置き所を誤ると、痺れるほど冷たい水がいきなり激熱の源泉へと変化するのだ。
足を置いたその瞬間には熱いのか冷たいのか、正直な話分からない。
したがって、一歩踏み出したところが冷たい時には特にリアクションは無いが、熱い場合には1〜2秒後に「アチチチチ〜」てな具合で飛び上がるってわけだ。
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湯船作成のため、まずは大きめな石を足場に、大まかな囲いを造り、源泉と川水を誘導して、足を浸けていられる温度の湯だまりを造った後に底の砂利を掘り下げ、少しずつ周囲の囲いを造っていくのだ。
その作業をしている間にも湯船の湯温は刻々と変化し、源泉や川水の誘導路をほんの少しいじるだけで急に熱くなったり冷たくなったり、、、。

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さらに湯船の上部では、持ち上がらないほどの大石を水の浮力を利用して転がして強い川水の流れを弱めたり、源泉湧出付近にたまった温泉析出物や木の枝などを掃除したり、そのたびに下流部の湯船の温度は変化するのだ。

約1時間ほど掛けて、なんとか心地よく入浴できる湯船が完成、あとは湯口に据えた頭ほどの大きさの石を動かして微妙な温度調整をするのだ。
湯守業務をサボっているとすぐに温度差が出てしまうので、入浴中も温泉をかき混ぜている感じ。

休み無く力仕事を1時間ほど行っても、達成感が疲労感を上回っていて、非常に心地良い。
コレだから野湯遊びはやめられない。
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明日はきっと全身筋肉痛なのに、、、。(笑)

滅多に野湯には入る事の無い妻も、入浴することが出来ました。

好天の中、自然の中で全身に日の光を浴びる開放感、これぞナチュリストの醍醐味です。
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ひとたび大雨が降れば跡形もなくなってしまいますが、それでいいのです。
それでこそ本物の野湯なのです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
北アルプスの長野県側に?。湯俣、おたびな・・?
分かりません。きれいな場所のようで、楽しめましたね。うらやましいです。私も行ってみたいです。
クロちゃん
2016/08/30 09:22
クロちゃん、こんにちは。
根がケチなためかお金の掛からない温泉を捜し求めることが私のささやかな趣味です。(笑)
綺麗な野湯は滅多にありませんが、そんな遊びでもしたくなったら、連絡くださいね。
私のアドレスが分からなかったら、トップページメニューの「お問い合わせ」からでもコンタクトできます。
野暮天
2016/08/30 14:34

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